アンプレシオン店主のつぶやき〜パン作りの面白さ〜

こんにちは、アンプレシオンの代表加藤です。

 

2005年にアンプレシオンを創業して今年で16年。長年大好きなパンづくりに携わっていく中で、年々パンへの愛情が深まっているのを感じます!

今回は私がパン職人になったきっかけから、思うパン作りの面白さなどを綴りたいと思います。

 

・パン職人になったきっかけ

アンプレシオンのフランスパン

前職は某大手パン屋で働いており、そこで出会った「フランスパン」に一目惚れ。フランスパンはシンプルながら、パン作りの中でも特に難しいのですが、フランスパンを食べた時に「これは本当においしい!もっとおいしいフランスパンを自分の手で作ってみたい」と思い、独立を決意しました。

そしてオープンしたのがアンプレシオンです。フランスパンの感動から、コンセプトは「食事に合うパン」。フランスパンは洋食、和食、中華、イタリアン、フレンチなど、どんなジャンルのものにもあうパンです。そのまま食べても良し、スープにディップしてもよし、食材をサンドしても良し。そんなおいしいパンを作りたいと思い、お店をスタートしました。

 

・パン作りの面白さ

毎日、気候や温度、湿度は違います。パンはその日の気温などに合わせて作るので、毎日同じようにおいしいパンを作るのが難しいのです。その難しさが逆に面白い!フランスパンはもちろん、いろんな食事パンや、ハード系のパンなどを作るのですが、日々違って、面白い。私自身、面白いと没頭してしまうタイプなので、毎日・毎日パンのことを考えながら過ごしていました(もちろん今も同じ!)私にとってのパンの魅力は「面白いのが魅力」。

例えば上手に焼けると嬉しいし、その日のコンディションで僅かながら変化をしてしまう様も面白いのです。だからこそ、パン職人の方々は一生勉強しながら、日々パンを焼いていると思っています。

 

これからもパンの面白さ、パン好きを私の視点から皆さんにお伝えしますね!お楽しみに。